
(機材:K10D+FA135mm F2.8)
台湾中部を中心とした旅行の最終日は、中部を離れ、ガイドさんのホームタウン、高雄近郊を観光しました。
自分の場合、仕事関係で訪れてから、友人関係のつてがあるので、台湾旅行=高雄という感じで、今までの訪問回数は一番多いのですが、なかなかどうして、まだまだみるところは一杯あります。
さて、トップ画像は、高雄港に横たわる旗津南端から見る、「高字塔」です。
何の施設なのか、イマイチ理解していないのですが、多分港湾関連の施設なのでしょう。
ちなみに、北京語では「高」はピンインで「Gao」と書き、「がお」と発音します。
*自分のハンドルネームの「Gao」も、実はそこから来ているのですが…(^_^)
天気は快晴…。気温は
28℃と、かなり笑えない気温です。
自分はTシャツにスポーツ用インナーと軽装ですが、ガイドさんはセーター着用…。いくらなんでも暑いのでは?と疑問が。(^_^;)
結局この日は、季節外れの
日焼けをする事になりました。
ところで、この日はホテルから旗津までは、いつもの渡船ではなく、ガイドさんのクルマに乗ったまま、海底トンネルを使って渡りました。
渡船が北端に到着するのに対して、海底トンネルは南端につながっているため、今まで見た事の無い景色をたっぷり見ることができたのですが、それ以外に、ガイドさんの提案で、あるものに乗ってきました。

タンデムのレンタサイクルです。
何を考えてこれを進めたのやら、ガイドさんの真意は判らないのですが、なかなか面白い体験ができました。(^_^;)
ロングホイールベースなので、小回りが効かない、フレームの剛性が全然足りなくて、グニャグニャな乗り心地、とかなりアヤシイ乗り物ですが、直線などを走ると結構爽快です。
(機材:FinePix F30)

旗津にはレンタサイクル店が何店かあるようですが、こちらは島の中央付近にあるお店で借りました。
そのお店は、正直なところメンテナンスもずぼらで、あまりお勧めできないのですが、タンデム車はここにしか無いのかもしれません。
ちなみに、集集駅の周辺にもレンタサイクルのお店がありましたが、タンデムの他にも4輪車や背高自転車などの面白自転車が置いてありました。(
左画像参照)
日本ではタンデム車は二人乗りになるので一部の地域を除いて公道は走行できないようですが、台湾はそのあたりのルールが緩やかなのかもしれません。
(機材:K10D+FA35mm F2AL)
レンタサイクル店では、一緒に旗津のサイクリングロードの案内地図をもらいました。
台湾海峡側の海岸線一杯に走るサイクリングロードの南端には「高字塔」を見ることができる公園、北端には灯台があるようで、ちょうど中央のレンタサイクル店からどちらを先に回るかガイドさんと相談。
北端側には渡船の発着場があり、飲食店などもありますが、南端側には何も無い、ということで先に南端を目指します。
サイクリングロードの路面には、20m置きに距離指標が表示されていて、出発点付近は5kmあたり、海岸線、追い風に助けられ、一気に走り続けて南端に到着。距離指標は10kmを超えていました。
南端ではトップ画像の「高字塔」を撮影後、一休みしたところで北端に向かって走り始めます。

(機材:FinePix F30)
こちらの画像は走行中に撮影したのですが、とにかくまっすぐなサイクリングロードが、ほぼ4km近く続きます。
この道、かなり広いのですが、基本的には「自行車道=自転車道」のはずですが、右下の画像にあるように、バイクなどが走る事があるので、油断できません。(-_-;)
道沿いには港湾施設や、廟、学校などがありました。
学校では、ちょうどチャイムが鳴り、何事か放送していたので、ガイドさんに質問したところ「今日は休みじゃないからね」との事。
ガイドさんは仕事を休んでいるので気づかなかったのですが、台湾は新暦の1月は1日のみ休日。
2日からは平常どおりなので、当然のごとく学校もやっているわけです。
ちょうどレンタサイクル店のあたりで、向かい風を避けるため、海岸を離れて島のメインストリートに移動します。
しばらく走ったところで北端近くの公園に着きましたが、ガイドさんの「お腹空いた!」の声に押されて、まずは昼食をとる事にしました。
旗津で海鮮料理が有名ですが、以前食べた事もあるのと、夕食を海鮮にする事にしていたので、ちょっとひねって小吃で済ませる事にしました。

以前も紹介した事がありますが、汁無し麺の「乾麺」と「魚丸湯」。
旗津らしくない料理ですが、予想に反して美味!
今回の旅行ではあまり小吃=屋台料理を食べる機会が無かったのもありますが、すごく印象に残りました。
(機材:FinePix F30)
この後、デザート代わりに、ジュース屋台でスイカジュースを買いましたが、ガイドさんは冷やしトマトを注文。
「冷やしトマト?なんだそれ?」…見れば、切ったトマトと、なにやら怪しげなつけダレの入ったお碗が出てきます。
つけダレは、醤油膏という中華の甘い醤油をベースにしたとろみのある調味料に、おろし生姜と黒糖を混ぜたものだそうで、台湾でも古い食べ方だそうです。
実際に、同じ「冷やしトマト(実際の品書きは「トマト(北京語ですけど漢字難しいので)盤(お盆の事?)」でも「古味」と書いてあるのは、この食べ方だとか。
ちなみに、自分の両親は青森出身ですが、青森ではトマトに砂糖とソースをかけて食べたりするそうで、似ているといえば似ています。
この、「台湾風トマトの食べ方」、自分もいくつかもらって食べて見ましたが、結構イケる、と思いました。
目の前でスイカの切り身から作ってくれた、スイカジュースはほのかな甘味がいい感じで、500ccぐらいあってもあっという間に飲めてしまいました。
さらに、回りを固めの葛で包んだ餡子玉のようなお菓子を食べて、再出発!と思ったら、海鮮料理店の客引きのおじさんが何か話しかけてきました。
当然客引き、と思い気や、ガイドさんが慌てているので何事かと思っていると、
なんと!後輪がパンクしていたのを教えてくれていたのでした。
仕方ないので、北端へ行くのは諦め、自転車を押してレンタサイクル店へ戻ります。
が、ただ押して帰るのもつまらないので沿道のみやげ物店などを観察しつつ歩いて行きます。
するとこんなものが。

チョコレート味のソフトクリームでしょうか?
にしては、コーンの部分の形が変、というか、何というか…。
この形は「
アレ」では無いのか???
(機材:FinePix F30)

予想通りというか何というか。
ちなみに「
馬桶」とは「便器」のことらしい。
つまりモチーフは「トイレにしたxxx」なのですね。(^_^;)
さすがに買いませんでしたけど、このセンス、笑っていいのかどうか。
実は高雄にはもう一つ、似たような?コンセプトの飲食店があります。
カレーライスなどを中心としたレストランなのですが…。
もう判りますね?
食器が「
馬桶」な
カレーライス…。(-д-)
どうです?
さすがに気になったので、ガイドさんに聞いて見ました。
自分
「台湾の人って、こういう洒落が好きなの?トイレとかウxコとかの?」
ガイドさん
「そんな事無いと思うけど…。よくわかんない」…
ま、そりゃそうでしょうね。(^_^;)
(機材:FinePix F30)
レンタサイクル店にたどり着き、返却、高雄の市街に戻ります。
お土産購入のため、デパートへ向かいます。
デパートでは、ガイドさんオススメの「太陽餅」というお菓子を購入。
他に何か欲しい物は?ということで、香腸があれば欲しい、というとその手のお土産ならこの店、ということで「黒橋牌」というお土産店チェーンに。
1kgパックの香腸を2種類選んだところで、他の商品を見てみると、
な、なんと!「
度小月の肉味噌」の缶詰なる物が!
これがあれば、
家でも坦仔麺がつくれるかも?ということで購入。
缶詰には坦仔麺のつくり方のガイドがついていたので、それらしき調味料も購入したのですが、スープの出汁は「乾し海老が良い」と書いてあります。
日本では、乾し海老はあまり手に入らないので、ガイドさんに頼んで、乾物などを扱う市場のような所につれて行ってもらいました。

左右に乾物やお菓子などのお店が並んでいます。
ちょっと規模の小さい「上野のアメ横」といった風情です。
何店かで聞いて、やっと乾し海老を発見。
値段を聞くと、1kgで400元ほどとのことでしたが、1kgも買ってもしょうがないので、200gほど購入しました。
(機材:FinePix F30)
この後、しばらく市街をぶらつき、夕食はガイドさんオススメの海鮮料理店へ。
蟹にビーフン、イカ団子とスープなどの夕食後、ガイドさんともども、旅行の疲れを癒すべく按摩(マッサージ)店へ。
ガイドさん行きつけのお店ということで、リラックスムード(というかほぼ寝てましたが…)2時間たっぷり揉んでもらい、全身がすっかりほぐれたところで、ホテルに戻って就寝。
翌日に、いつもの日本アジア航空で成田へ戻りました。
本当はもっとお見せしたい画像もあるし、面白い事もあったのですが、あんまり書いても飽きてしまいそうなので、今回はこの辺で。
これで、台湾は東部方面を残すのみとなってきました。
東部には台東や花蓮、タロコなどの観光地もありますし、比較的日本統治時代の雰囲気が残っているらしいので、行ってみたいのですが、交通の便があまり良く無いので、大変そうです。
まぁ、長期休暇時で無いと無理なので、しばらく先になるでしょう。
***オマケ***
街で見かけた「北海道料理」の店。その名も「北海道」の能書き

まぁ、いつもの「へんてこ~!」な日本語。オモロイです。(^_^;)