龍の舟、行く

(K20D+DA 18-55 II f=18.0mm SS=1/250 ISO=100 F8.0 Av WB=AUTOMIYABI)
日本が梅雨に入り、ジメッとしてきたところで、GWを外してコソッと命の洗濯に行っちゃいました。
日程は金曜から月曜の3泊4日(正味2日間)。今回は贅沢にも事前の計画殆ど無し、行き当たりばったりののんびり紀行。
まずは、4月から運行が変わったJAL便で高雄に向かいます。
いつの間にやらアメリカン航空とのコードシェア便になってたりして、ちょっと驚きましたが、さらに驚いたのは今時ウイングレット無しの旧型機体の747だったこと。
さらに乗客も異常なほど少なく、窓際から3席一列を一人で占拠。おかげで着陸間際の高雄の夜景を初めて楽しむことができました。
到着し、呉さんと合流し、宿泊先のホテルへ向かいます。
ホテルの横では以前も書いたことのある「趣味な自転車店」がやけに賑わっていました。
チェックインもそこそこに、夜食を取りにホテルそばの苓雅集中市場の小吃店で、麺線(台湾風煮麵)を一杯。
ぺろりとたいらげ、デザートに「豆花」を購入。豆乳がベースの豆腐のようなデザートで、日本で売られている物はゼラチンなどで固めているのか、ちょっとツルンとした感じですが、本場物はより豆腐に近い感じ。
黒糖ベースのみつと、牛乳で甘く煮たピーナツと一緒に食べると、アイスクリームよりもあっさり、かき氷よりは濃厚な不思議な食べ応えでした。
一晩明けて、土曜日。のんびり寝坊気味に起きたところで、徒歩でいつもの豆漿屋さんで大根餅に鍋貼、鹹豆漿で朝食。
一度ホテルに戻り、ひとしきり予定などを話し合った後、早速クルマに乗って外出。
予定を話したといっても、メインは呉さんからリクエストされていた映画鑑賞。でもその前に、ちょっと買い物へ。
というのも、以前購入し、呉さんに預けておいたスポーツサンダルが行方不明になり、急遽新しいサンダルが必要になったため。
新光三越の近くのスポーツ用品店で、台湾ブランドらしい「G.P=ゴールドピジョン」というスポーツサンダルを購入。
このブランドは、バンドの留め金が強力磁石になっていて、ある程度位置を合わせれば勝手にくっつくので、扱いがとてもかんたん。
値段も790元=約¥3,000とお手頃なので、お土産にも良いかもしれません。
サンダルを購入した後は、パスタでランチ。トマトソースのスパと、クリームソースのグラタンを呉さんとシェアしてのんびり昼食を済ませせました。
ここで映画、ではなく、呉さんがそろそろ携帯電話を新調したい、というのでなぜかNokiaのショップへ。
30分ほどすったもんだしたあげく、スライドタイプで音楽機能が売りの端末を購入。
呉さんがショップの店員とイロイロ話している間、自分はショーケースに並んだPDA風の端末(価格50,000元超!)や携帯ナビ、日本未発売のBT接続できるGPSロガ-などを指をくわえて見ていました。
呉さんの買い物が済んだところで、やっと遠東百貨店へ。
幸いたいした待ち時間なしで次の回のチケットが買えたので、のんびり映画鑑賞。
今回見たのは「ナルニア国ものがたり 第二章 カスピアン王子の角笛」。お話は子供向けではあるのですが、なかなか楽しめました。
ちなみに、台湾ではもちろん字幕は中文。じゃぁ、なんで自分が楽しめたのか?…。答えは簡単、予習してたから。
この映画、日本でもすでに公開してますからね。(^_^;)
映画が終わったところで、一度ホテルに戻り、一休みしたところで夕食に。
夕食は前回も行った、粉物系中華レストラン。




(FinePix F31fd)
今回は注文を控えめにして、ちょうど良い感じで食事を終えました。
その後、一度呉さんの自宅に、お土産などを届けに行き、呉さんのお母さんにもご挨拶。
滞在5分で呉さんの自宅を後にして、いつもの按摩屋さん行き、2時間みっちりほぐしてもらいました。
按摩がすんだところで、少し小腹が…というわけで、按摩屋さん近くの呉さんおすすめの小吃店へ行ったのですが、すでにこの日の営業は終了。(>_<)
うろちょろするのもめんどくさいので、久しぶりに六合夜市に向かうことにします。
六合夜市では、海鮮粥と味付きのエビを注文。

(FinePix F31fd)
こちらの屋台、お兄さん3人がかりで、小鍋で次々と海鮮粥を作っていく様は、なかなか壮観です。

(FinePixs F31fd)
ホテルに戻ったところでテレビを見ていると、台湾は旧暦の端午節でいろいろな行事が行われているというニュース。
端午節というと、以前みたドラゴンボートレースの話をしていたら、呉さんが「あぁ、高雄でもやってるかも。明日行ってみます?」というので、日曜の予定がここで決定。
翌朝はさらに寝坊気味に起きてホテルを出てみると、風が少し強いものの、見事な青空。気温は調べてませんが、確実に日本よりは暑く、紫外線も強烈です。
まずはドラゴンボートレースが開催される愛河へ行ってみますが、なんか人が少ない…。
聞いて見ると、イベントは14:00から。まだ2時間近くあるので、食事などを済ませることにしました。
朝食にはかなり遅め、昼食には少し早めというタイミング、あまり重いものはやめようということで、新光三越近くの屋台通りでまずは麺線を一杯。さらに、別の屋台で肉圓も。

(FinePix F31fd)
肉圓屋さんでは、注文後コンビニにパーキングメーターの支払いに行っていた呉さんが、屋台の支払いを忘れて、食い逃げ未遂(?)というハプニングもありましたが、どちらもおいしく完食。
ちなみに、麺線は台北は西門町の「阿宗麺線」が有名ですが、こちらの麺線もなかなかおいしい。
こちらは具にホルモンと牡蠣が入っていて、辛みは自分で調味料を入れる、というのが違いです。
肉圓小振りで蒸してある物で、薄い甘ダレがかかっていますが、好みでラー油と刻みネギの入った中華風のタレか、真っ赤なケチャップをかけます。
食事の後は、蓮子湯という蓮の実の入ったデザートを食べ、新光三越で涼みがてら呉さんの買い物におつきあい。
女性が服を買う、というと待たされるのは当然なので、自分は合間を利用して、日射病対策にNikeの綿キャップを購入。
呉さんの買い物も終わり、ちょうど頃合いなのでドラゴンボートレースが行われる愛河に行ってみましたが、案の定駐車スペースはなし。
そんなわけで、炎天下、自分は観戦&撮影という目的がありますが、呉さんは手持ちぶさた。
かといって、呉さんにただクルマで待っててもらうというのも、なんか時間に追われるようでいやだなぁ…。というわkで、ちょっと話し合って、自分はそのまま愛河で観戦&撮影し、呉さんは一度自宅に戻ってちょっと用事を済ませるということにしました。
愛河の両岸には、結構な人出で、なかなか盛り上がっている様子。
自分のいる対岸には、イベント全体のメイン会場らしいステージなどもありました。

(K20D+Fish-Eye DA10-17mm f=10mm ss=1/320sec ISO=100 F8.0 Av)
そうこうするうちに、ドラゴンボートレースが始まりました。
出場者のアナウンスなどがされていたようでしたが、理解できるはずもなく、適当に撮影しまくります。
漕ぎ手が左右10人ずつの20人、太鼓をたたく人と舵取りの22人が一チームのようで、どの舟も太鼓の音にそろって漕いでいく姿はなかなか壮観です。(K20D+DA50-200mm f=105mm
ss=1/320sec ISO=100 F8.0 Av)
レースは橋と橋の間で行われ、だいたい3艘で一レース。
一回のレースが終わると、ゴール順にUターンして、スタート地点へ戻っていきます。舟は右側通行なので、ちょうど目の前をレースを終えた舟がゆっくりと遡上していくので、各チームをじっくり観察することもできました。
(K20D+DA50-200mm f=105mm
ss=1/640sec ISO=100 F8.0 Av)
レースは年齢や職業などでグループ分けされているらしく、最初は学生の男女混合チームでしたが、年齢や男女別でいろいろなチームが参加していたようです。

(左=K20D+DA50-200mm f=138mm ss=1/200sec ISO=100 F8.0 Av)
(右=K20D+DA50-200mm f=63mm ss=1/320sec ISO=100 F5.6 Av)
左は漕ぎ方が今ひとつぎこちなかった白人の人なども混じった国際(?)チーム。
右は肌の露出を極力抑えた(=日焼け防止)たぶん「妙齢の」女性チーム。(^_^;)
どの舟もレースを終えた後の表情がさわやかで、なかなか良い感じでした。
そんなレース後の舟達ですが、対岸のステージの前を通り過ぎるとき、オールを一斉に持ち上げ、一瞬静止。
単純に大会主催者への礼儀なのかな?と思っていたのですが、撮影後に合流した呉さんにあるコトを聞かれて、合点がいきました。呉さんに聞かれたのは「マーインジウ見られた?」という質問。
はて?なんのこと、と思ったのですが「マーインジウ」というのは「馬英九総統(=大統領)」のことでした。
そりゃ礼儀も尽くしますよね。(^_^;)
(K20D+DA50-200mm f=95mm
ss=1/400sec ISO=100 F8.0 Av)
レースの合間には、近くのドラゴンのオブジェなんかを撮影したり、周りの観客をウォッチングしたり。
ちなみにこちらのドラゴンのオブジェ、昼間の見た目は銀色ですが、夜は内部から七色の光でライトアップされます。(K20D+DA18-55mm II
f=26.3mm ss=1/500sec
ISO=100 F6.3 Av)
観客の中には自分と同じように撮影している人もたくさんいたのですが、近くにいたおじさんは、ニコンの手巻きのMF一眼で、撮影していました。
ズームレンズをつけて、置きピンで撮影していたようですが、撮影の合間に、カメラを置いているのが上が半球状の石柱の上で、他人事ながらかなり心配してしまいました。(^_^;)
どんどんレースが続くので、ここは試しにと流し撮りを試そうとしたのですが、快晴の光の下ではシャッタースピードが下げきれず、腕の悪さも手伝ってなんかただの手ぶれ写真のような画像しか撮影できませんでした。

(K20D+DA50-200mm f=138mm ss=1/25sec ISO=100 F18.0 Av+1/3EV)
1時間強、陽光の下撮影しまくったところで、そろそろ頃合いかと呉さんと待ち合わせの交差点に行くと、ちょうど目の前を呉さんが通り過ぎて…、ってどこへ行くのか??
と思っていたら携帯が鳴り、出てみると開口一番{何回電話させるの!」と少々ご立腹。(-_-)
どうも10分ほど前から数回連絡していたようですが、自分が気づかなかったようです。
何とか合流し、お土産購入のため、近場の「黒橋牌」へ向かいます。
こちらでは、迷妳香腸=ミニサイズの台湾ソーセージを2パック購入。
そのあと、ちょっと前に呉さんが食べてなかなかおいしかったという、義美食品という食品チェーン店の肉粽=ちまきを、試食してから購入。
ちなみにこの義美食品のちまき、お米を炒めた後味付けした「北味」とそのままの「南味」があるのですが、今回は「北味」の冷凍10個入りを購入しました。
義美食品では、パイナップルケーキに似たお菓子も試食してみたのですが、これが思いのほか美味。
サイズ的には基隆の李製餅家のパイナップルケーキぐらいですが、皮がもっとさくさくしていて、中のパイナップルジャムもより「パイナップル」な感じ。
一瞬箱買いしようかと思いましたが、次回の楽しみに獲っておくことにしました。
その後は、以前購入してすでに残り少なくなっている醤油膏という調味料を購入しにカルフールへ。
すべての買い物が済んだところで、ホテルに戻り、部屋の冷蔵庫には入らない冷凍ちまきはフロントに預かってもらい、部屋で一休み。
この日の夕食は、珍しく屋台や海鮮などではなく、焼き肉に行くことにしました。
席について早速、小鉢に塩タン、カルビ、ロースに「韓国風味付き焼き肉=プルコギ?」を注文。
さぁ、食うか!と思っていると、呉さんが一言、「ジンロ頼んでも良い?」…。
自分の酒はダメ、飲めない!という意見はあっさり却下され、小瓶がテーブルへ。仕方ないので、ロックだけは勘弁してもらいましたが結局ジンロのアップルソーダ割りを3杯飲んで、かなりイイ気分=酔っぱらい状態に。
そんな自分を見て呉さんは最初は心配、後からかなり笑ってましたが、何とかホテルに戻って、そのまま就寝。
翌日、朝の便で日本に戻りました。
そんなわけで、かなり長文となりました、南国命の洗濯リゾート短期滞在記、終了です。(^_^;)
Posted by GaoYan on 6月 9, 2008 at 11:03 午後 台湾 | Permalink | コメント (6) | トラックバック (1)



本当は、チャーシューに薬味、肉味噌ダレがかけてあります。
どうです、この人出。
こちらは元々の製糖工場の建屋かな?
食事が長引いたせいで、少し待たされるかな、と思ったら、お客さんが多いので短縮で運転しているようで、10分ほどで”それ”がやってきました。
元は貨車なのか、小さな車体の真ん中に長いベンチがあり、周りは手すり、屋根もあります。

そんな中、発見したのがこのオブジェ。
こちらは100円ショップならぬ、10元ショップ。

かなり怪しげな食べ物に見えますが、元はお粥です。






どうも布ではないような。

途中駅では人が多くて、車内を撮影するのはなかなか厳しいので、終点の折り返しで殆どの人が降りたところで素早く撮影。
実は目的地は、日本国内の普通のガイドブックには載っていなかったので、今まで知らなかったのですが、「鐵」ガイドブックに載っていて、行く気になったある観光スポット。
逆行で何が何だかわかりませんが…。Orz
富盛號というお店。

巨大ちまきで有名な「再發號」。


上段左は中央公園にいた犬の銅像。
なにゆえ「めばち鮪」なのか?
鴨料理屋さんだと思っていたら、名物は三明治=サンドイッチ。






一口かじった断面がこちら。
K20Dのピント微調整機能のおかげで、SIGMA AF30mm F1.4 EX DCが大活躍です。
お次は中央公園にあるカフェを撮影。
目的地を案内する看板です。
折から世界中でニュースとなっていた、チベット=西蔵と台湾の平和を願う鐘が臨時で設置され、道行く人たちが突いていたのでした。
今回の旅行直前に開通、無料のお試し期間実施中の高雄MRT(紅線)中央公園車站です。



紅線=Red Lineの名の通り、この路線の駅名表示は、赤地に白抜き文字。

こんな感じで、少し歩きますが、それなりに利用客の多い駅なので、エレベータなどに凝っているのかもしれません。
こちらはカキ入りオムレツの「おあちぇん」。
やはりいつもの豆漿屋さんで、「水煎包」と「鍋貼」、「大根餅」などと一緒に「熱豆漿」を頼みました。
こちらは休憩に立ち寄ったSAで撮影した案内図。














目の前には運河があるのですが、この時期は水がなくてさびしいことに。





どうしても大きな看板を高く、前に出したかったんでしょうねぇ。
台湾高雄に「熱海」を発見!!(^_^;)
トップにも登場している、「高雄牛乳大王」です。


「蘇さん」ではなく「蘇さ」になっちゃってるのがちょっとおかしかったりしますが…。(^_^;)
セイロでふかしたてのホカホカ。
こちらは椀果という小吃で、さまざまな具を椀にいれ、そこに米の粉を溶いたものを入れて蒸したもの。




前回に比べ、列車数が増えたからかホームにはすべて700Tが止まっており、なかなか圧巻でした。

ちょっと箱がひしゃげちゃってますが、鳥のモモが入った少し豪華(?)なお弁当。
「太陽餅」の本家本元、太陽堂。

交差点の角を占拠(?)しているこちら、ちらっと見える看板らしきものはお店の名前ではなく道路標識だったりします。(^_^;)

肝心のお店でなく、お店の前の道路標識だったりしるのですが、お店の前には白・紫(芋)・ピンク(草苺)・茶(黒糖)などの饅頭のほか、肉まんなどもあったりします。
むちゃむちゃ手ブレしてますが…。(-_-;)
以前花連で食べたワンタンは、小粒でスープは超あっさりでしたが、こちらは大振りのワンタンにしっかりした味のスープ。
そのお店で頼んだのがこちらの二品。
