遍歴というほどではないのだが、自分の所持したことのある車の話。
一番最初に購入したのは、「軽自動車No.1」のスズキ自動車のオープン2シーター、「カプチーノ」だった。
雑誌で見て一目惚れし、近所のディーラーに飛び込んで実車も見ずに予約した。
当時、原付に乗ってたけど、クルマは7年近く運転していないペーパードライバーだったので、今考えるとえらく大胆に決断したものである。
「カプチーノ」はアルミの4WAYトップが特徴のミニFRスポーツで、すごく楽しいクルマだった。
少し前に、コミックの「頭文字D」にも登場していたけど、搭載している3気筒DOHCターボエンジン「F6A」は鋳鉄ブロックのとても頑丈なエンジンで、チューンすると100馬力ぐらい平気で出るエンジンだったが、自分はほとんどいじることはしなかった。
2台目が初代「インプレッサ」。スバル(富士重工)がWRCに勝つために作ったクルマだ。
もともと、自分はメカマニアなので、4輪駆動のクルマとか欲しかったのだが、その当時はあまりパッとしたクルマは少なかった。
そんな中で、自分の琴線に触れたのが、「インプレッサ」だった。
だって、国内唯一の水平対抗エンジンとか、もう、変なメカてんこ盛り。
ここで、普通なら買い替え、となるところなんだが、実は1年間「インプレッサ」と「カプチーノ」の2台所有期間がある。
といっても、ほとんど「インプレッサ」に乗っていたのだが、コレは実は理由がある。
最初は2台を乗り分けるつもりだったんだが、やはり無理、ということがわかって、「カプチーノ」は手放すことにした。
4年間乗って、結構愛着があったので、中古車買取でなく、会社の同僚に個人売買したんだが、相手が多忙だったので、なかなか引き取ってもらえずにずるずると所持していたのだ。
その「カプチーノ」だが、後日その同僚が雨の関越道で事故ってしまい全損してしまったそうで、この世には残ってない。
さて、自分の購入した「インプレッサ」は初代の「GC8」と呼ばれるモデルでも2回目のマイナーチェンジ版で俗に「GC8C」と呼ばれているモデル。
発表時240馬力だったエンジンが260馬力に強化され、いろいろ細かい部分がブラッシュアップされたモデルだった。
小型、軽量でとても乗りやすく、便利なクルマだったけど、7年目にして、左サイドをガードレールに引っ掛けたり、飛び石でフロントウィンドウに「目玉」が出来たりと、集中して外装に問題が出た。
本来ならもう一年乗って、次の車検で乗り換え出来たらなあ、とか考えていたんだが、すでにモデルチェンジしていた新型「インプレッサ」、俗に言う「GDB」が大マイナーチェンジを行い、むちゃくちゃよくなったと聞いて、乗換えを決意、今に至るわけ。
さて、「カプチーノ」は残念ながら、デジカメなど無いころに手放してしまったので写真は残っていないが、「インプレッサ」は手放す最後の日に撮影したものが残っている。
それがこちら。

「この時点で乗り換え完了(撮影=SANYO DSC-MZ1 トリミング、レタッチ済み)」
結局、先代「インプレッサ」は下取りということで引き取られていったけど、どうなったんだろう?
引き取り価格が8万円。フロントのウィンドウと左サイドの板金修理で20~30万円かかるといってたから廃車されてしまったんだろうか?
自分が愛着持っていたものが、どこかに消えてしまう、というのはさびしいよね。
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