FOLIOのあれこれ

さて、昨日組み上がったMIYATAの700C折り畳み自転車、FOLIOですが、似たような存在のBIDGESTONE GRANDTECH GR27に比べ、圧倒的に情報が少ない。
Google先生にお伺いしても、わずか数件しかヒットしません。
そのうち一件は、以前コメントをいただいたRyoさんの所だったりします。
そんなわけで、情報収集に当たっては、GRANDTECHが先達の知識にすがれるのに対して、FOLIOは殆ど壊滅的、というわけです。
そんなFOLIOですが、今回フレームの塗装をお願いした、絹自転車製作所の荒井さんから、いろいろ興味深いお話を聞くことができました。
FOLIO、というかMIYATAの古めのアルミフレーム車は、アルミと鉄のハイブリッド構造で、異素材の接合は接着を使っているのだそうです。
この工法は、材料に余計な熱を加えないため、物性に影響を与えず強度的に有利、というのがMIYATAの言い分だそうです。
また、FOLIOのアルミ部材は、最近の自転車フレームに使われる6000番アルミではなく7000番だそうで、その辺も接着工法の利点だそうです。
一方、接着剤が熱に弱いため、一般的な焼き付け塗装や溶接が必要なフレーム加工はかなり難しいとか。
今回のリアブレーキのブリッジ付け替えが、かなりギリギリの工作だそうです。
また、アルミフレーム全般にいえることだそうですが、一度曲がってしまったフレームは、強度が極端に落ちてしまうので修正するのは事実上不可能だとも行っていました。
そのほか、折り畳み自転車に関しても、現在国内で販売されている横折りタイプの折り畳み自転車の殆どはJISの強度試験に合格しないと思う、とか恐ろしい話も聞きました。
何でも、ヒンジ部分から折れるとか…。(>_<) かなり有名な某輸入車も例外ではないそうです。
ブリジストンなどの凝った構造の物は大丈夫かも、といってましたが、「アオバ」最終巻の「品質」の話を知っていると、なるほど、と思わざるを得ないところがあります
最後に、FOLIOに関して、少しまとめておきます。
・ブレーキは前後ともラージアーチ(57mm)サイズのナット止めタイプ
・リアブレーキは、右引きでアウターが下側に来る(ブロンプトンのフロントと同じ)
#このため、自分のFOLIOはブリッジを前後逆にしています。
・リアブレーキのアウター止めが樹脂製(おそらく後期の物)のフレームは、リアエンドは130mm。
#ただし、エンド位置調整パーツが有ると、リアトップが13T以下では干渉する可能性が高い
・折り畳み時のフロント側の設置用の足だと、フロントリングが51T以上ではリングが接地してしまう
・フロントディレイラーを取り付ける場合のバンドサイズは31.8φ
・シートピラーは26.2φ ただし、かなりスカスカ(クイックをゆるめると、スコンっと落ちます)
・リアエンド部にのみ、泥よけを取り付けるボス有り
・リアブレーキのアウターは、折り畳みで外側になるため、かなり余裕が必要
まぁ、こんあところでしょうか。
あと、胴長短足の自分でも、シートピラーは300mm以上は必要そうです。
そんな状態のFOILOですが、目下の最大の問題は保管場所だったり。(^_^;)
家人からは「そんなに自転車直すのが楽しいなら商売でもすれば?」とか言われてますが、そんな腕も責任感もないので、今のところは自分で乗る自転車いじりで精一杯。
さて、どこにしまいましょうか…。
Posted by GaoYan on 5月 28, 2008 at 12:06 午前 自転車 | Permalink | コメント (2) | トラックバック (0)


サドルはTNI、困ったのがシートピラーでなんと26.2φという変なサイズ。こちらもヤフオクでSUGINOのマイティという古い物をゲット。
ブレーキレバーはDIA COMPEの古いフーデッドレバー。あえてアウター外だしです。




ちょっとわかりにくいですが…。
さて、ハンドルバーの固定では、BAZOOKAの角度調整式のステムの取り付け部に、SATORIのパーツを組み合わせています。
何度か予告していたMC-1Aのドロップハンドル装着ですが、こんな感じになりました。
最近のコメント